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水中に石段ひたり鯊の潮    桂信子

作品
作者
掲載誌
掲載年月
まちまちの竿の長さや鯊日和 亀田虎童子 201912
鯊飛んですてん晴なり三番瀬 佐々木よし子 202001
鯊跳ねて川面の出島歪みたる 荒井千佐代 202003
潮境鯊釣り舟の見え隠れ 長尾タイ 末黒野 202004
島鼻に寄り添ふ親子鯊日和 長尾タイ 末黒野 202004
次々と釣針仕込み鯊日和 能美昌二郎 201911
父と子の揃ひのシャツや鯊日和 本池美佐子 202012
釣竿を仕舞ふ少年鯊一尾 喜田君江 末黒野 202012
鯊日和串焼く辺り暮れ残る 長崎桂子 あを 202101
潮入に町挟まれて鯊日和 森村江風 202105
鯊の竿波に弄ばれてをり 稲畑廣太郎 ホトトギス 202111
父と子の背相似形鯊日和 平城静代 202111
鯊日和隣の魚籠を覗きけり 小倉陶女 春燈 202112
突堤に一番乗りや鯊日和 太田良一 末黒野 202112
鯊釣の光を釣つて帰り来る 兵藤惠 202112
置竿や不遜な貌の鯊二匹 板谷俊武 末黒野 202204
鯊日和隣の魚籠を覗きけり 小倉陶女 春燈 202212
案外に短気な人よ鯊を釣る 辻美奈子 202212
堀端に居眠むる背鯊日和 喜田君江 末黒野 202212
鯊 →1      

 

2023年9月15日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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