季語のリクエストお待ちしています。


 

 

薄暑5      52句

皆が見る私の和服パリ薄暑    星野立子

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書その他
逆光の雀一羽を見て薄暑 小林清之介 風土 200707  
始めてのマンシヨン住まひ街薄暑 竹内悦子 200708  
風呼んで縁に茶を汲む薄暑かな 布川直幸 200708  
夕薄暑風道づれに切り通し 布川直幸 200708  
出船見てゐる桟橋の薄暑かな 米山喜久子 200708  
漢方薬とろとろ煮込む薄暑かな 米山喜久子 200708  
峰会費手続き終へて街薄暑 渡辺安酔 200708  
保育所の矮鶏が砂浴ぶ薄暑かな 戸小城綾子 200708  
街薄暑人馬を癒す馬水槽 篠原幸子 春燈 200708  
金魚屋の水の匂へる薄暑かな 田中久仁子 万象 200708  
抽出しに石鹸の匂ひ薄暑かな 下山田美江 万象 200708  
日を跳ねて牡蠣棚ゆるる薄暑かな 竹田昭子 万象 200708  
街薄暑古寺巡礼となりにけり 林いづみ 万象 200708  
聖堂に見るルーベンスの絵薄暑かな 島田和子 万象 200708 ベルギー
鏡面のビルに雲ゆく薄暑かな 服部早苗 200708  
夕薄暑電源切れてより独り 小嶋洋子 200708  
正信偈諳ず墓前薄暑来 久保晴子 雨月 200708  
脱稿の机上汚して薄暑なり 久保晴子 雨月 200708  
葛籠屋に漆匂へり町薄暑 市橋章子 ぐろっけ 200708  
街薄暑花魁道中の下駄さばき 今谷脩 ぐろっけ 200708  
足裏に地の起伏ある薄暑かな 木内憲子 200708  
足に肉刺まめつくり薄暑の旅終る 小城綾子 200709  
宰府路を歩き疲るる薄暑かな 松尾緑富 ホトトギス 200709  
対馬山猫昼を眠れる薄暑かな 鈴木千恵子 万象 200709  
雲流る西空薄暑尾根の杉 丸山冬鳳 京鹿子 200709  
山薄暑雲夕光の西の寺 丸山冬鳳 京鹿子 200709  
日時計の影にも薄暑ありにけり 矢野千佳子 京鹿子 200709  
雨あとの沼の臭へる薄暑かな 三輪温子 雨月 200709  
ビル解体起重機自在の薄暑なり 坂井和子 酸漿 200709  
ぬか床を混ぜる手加減夕薄暑 井関昌子 馬醉木 200709  
ネクタイを巻かれし仔犬街薄暑 井関昌子 馬醉木 200709  
去り難き悌なほも夕薄暑 水原春郎 馬醉木 200710 千号記念墨書展
橋詰に古りし泥鰌屋薄暑来る 久田澄子 馬醉木 200710  
左より右手疲れてゐる薄暑 山田弘子 ホトトギス 200710  
よく動く口を見てゐる薄暑かな 西宮舞 200710  
丸の内ビルはノツポに薄暑かな 新井皙石 京鹿子 200710  
音も無く網をつくらふ浜薄暑 佐々木幸 200710  
読み終へし新聞嵩む夜の薄暑 坪井洋子 200710  
新車とは獣の匂ひ薄暑かな 金井充 百日紅 200711  
石段に白衣あふるる薄暑かな 浅田光代 風土 200711  
検査終へ呂律回らず街薄暑 山田をがたま 京鹿子 200711  
貝殻を拾ふ薄暑の風頬に 佐々木幸 200711  
抱きあげて嬰児匂ふ夕薄暑 和田照子 200712  
盆栽町の盆栽市の薄暑かな 藤原りくを 八千草 200712  
ジャカランダの花見て足れりロス薄暑 今川千鶴子 春燈 200801  
鍔広の真白き帽子街薄暑 寺本妙子 200802  
二歩あゆみ薄暑の鳩のはらばひに 檜山哲彦 万象 200802  
眼下皆虚子の俤城薄暑 稲畑廣太郎 ホトトギス 200805  
満々と水を湛へて川薄暑 稲畑廣太郎 ホトトギス 200805  
じつとしてゐれば薄暑の消えてゐし 稲畑汀子 ホトトギス 200805  
探しもの辿りつきたる薄暑かな 稲畑汀子 ホトトギス 200805  
朝の風心地よかりし薄暑かな 稲畑汀子 ホトトギス 200805

 

2008年5月14日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

掲載年月順です。

ご希望の季語又は語彙がございましたら haisi@haisi.com 迄メール下さい。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。