えごの花 2     15句

 

作品
作者
掲載誌
掲載年月
えごの花散るは淡雪降るごとく 本間せつ子 末黒野 202008
えごの花こんなに散りてゐて万朶 升田ヤス子 六花 202009
えごの花天より星の下るやう 平野秀子 末黒野 202009
門閉ざす老人ホームえごの花 今井康子 202010
えごの花陶土を砕く杵の音 田中とし江 202010
えごの花こぼれ玉川上水路 倉澤節子 やぶれ傘 202108
古井戸の太き竹蓋えごの花 佐藤稲子 やぶれ傘 202108
泥川に魚跳ねる音えごの花 平嶋共代 202108
草陰の水音軽しえごの花 森清信子 末黒野 202108
木道へ香りの届きえごの花 村田敦子 末黒野 202108
日の洩れぬ樹下の明るくえごの花 森清堯 末黒野 202109
岬鼻の雲より醒めてえごの花 森清信子 末黒野 202109
白く散る様の気高さえごの花 横路尚子 末黒野 202208
ぐづる子の涙ぽろぽろえごの花 森清堯 末黒野 202209
散り敷いて小紋模様やえごの花 石黒興平 末黒野 202209
えごの花→ 1

 

2023年6月19日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

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