柊の花 2    9句

作品
作者
掲載誌
掲載年月
柊咲く間口の広き懺悔堂 池野つむぎ 馬醉木 202004
知られたくなきやうに咲く柊は 升田ヤス子 六花 202103
花柊帰る故郷のあるやうな 岩藤礼子 やぶれ傘 202103
柊の花に靴音乾きゆく 稲畑廣太郎 ホトトギス 202111
柊の花救世主めく白さ 稲畑廣太郎 ホトトギス 202111
幸不幸外目に見えず花柊 伊藤希眸 京鹿子 202203
晩成や花柊の棘何処 元橋孝之 京鹿子 202203
柊の花の香まとふ家路かな 東小薗美千代 末黒野 202204
花柊思ひ届かぬことばかり 岩井京子 202206
柊の花→1

 

2022年11月17日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

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