雪割り     10句

 

作者
作者
掲載誌
掲載年月
妓の知らぬ雪割り酒に山河暮れ 丸山海道 丸山海道句集 199910
雪割りをしてをり少年院の午後 高橋笛美 円虹 200306
青空の覗ける日々の根雪割る 長沼三津夫 200605
雪割つて太陽に手を貸してをり 工藤ミネ子 風土 200606
雪割りのきのふに了へて春の雪 瀧春一 深林 200901
雪割つて道拡げたり建国日 野沢しの武 風土 201107
雪割りてやうやく進む渡し舟 あさなが捷 201202
雪割りの鶴嘴振ふをんなかな 天野美登里 やぶれ傘 201206
蒼空や雪割り日和賜はれり 佐藤玲華 ろんど 201207
そこここから雪割る音の昨日今日 神山市実 やぶれ傘 201806

 

2023年2月13日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

ご希望の季語がございましたら haisi@haisi.com 迄メール下さい。