綿 雪    9句

作品
作者
掲載誌
掲載年月
啓蟄や綿雪道を濡らし熄む 野沢しの武 風土 199905
一時の綿雪風と遊びけり 丹羽敦子 酸漿 200205
人の屋根綿雪積みて富むごとし 定梶じょう あを 200503
綿雪と振子の音とひとりかな 定梶じょう あを 200504
綿雪やふいの別離を受入れず 須賀敏子 あを 201104
綿雪は濡れざるものと歩みをり 坂本知子 酸漿 201105
綿雪ややがて牙むく文化圏 吉田克美 ろんど 201204
綿雪の耳輪のやうに耳に触れ 小原芙美子 風土 202001
綿雪に睫毛も濡れて人を待つ 小張志げ 春燈 202203

 

2023年2月10日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

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