別れ烏     11句


作品
作者
掲載誌
掲載年月
年の暮別れ烏のあと追へり 松崎鉄之介 200502
山暮れて子別れ鴉声尖る 栗山恵子 雨月 200810
牛鳴いて子別れ烏おし黙る 久保田由布 ぐろっけ 200811
唐突に別れ鴉の声はげし 山荘慶子 あを 201111
女々しきや別れ鴉の声続き 竹内悦子 201312
曲り家に別れ烏や山の翳 黒滝志麻子 末黒野 201511
子別れの烏か騒ぐ屋根の上 小川玉泉 末黒野 201610
別鴉や今にして知る親心 永島雅子 春燈 201611
子別れの鴉しばらくひとつ枝 松尾芳子 万象 201701
森の上の別れ鴉の騒ぎかな 荒井和昭 201711
思ひ切り鳴いて鴉の別れかな 宮井知英 201801

 

2022年8月27日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

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