討入の日    20句

作品
作者
掲載誌
掲載年月
討入りの日とつぶやきて夜番出る 沢ふみ江 春耕 200102
討入の日の牡丹の冬芽かな 三村純也 円虹 200202
灯ともして義士討入の日と思ふ 大城まつ子 200203
討入りの日は家に居ることとせり 大串章 百鳥 200402
討入りの日の水揚げて冬薔薇 服部早苗 200605
討入りの日の大川の納戸いろ 伊藤白潮 200702
図らずも義士討入の日に詣づ 岸野美知子 酸漿 200703
雨あがり討入の日を街ぞめく 川崎光一郎 京鹿子 200803
風の音に討入りの日の遠耳に 鈴鹿仁 京鹿子 200901
討入の日にふるまはる酒一升 荒井和昭 200903
茶を点てて討入りの日と思ひけり 松田明子 201004
討入の日や採血の順を待つ 大橋俊彦 201102
討入の日罅のたまごを先ず割りぬ 山本久江 201103
うかつにも討入の日を流行風邪 北崎展江 くりから 201209
ちぐはぐや義士討入の日のデート 大坪景章 万象 201403
討入の日の熱々の番茶かな 吉田葎 201605
討入りの日や穏やかに囲碁を打つ 林田紀子 京鹿子 201802
七階に義士討入りの日の句会 大石よし子 雨月 201803
討入の日や面影の陣太鼓 平野無石 201905
蕎麦すする義士討入りの日なりけり 太田良一 末黒野 202204

 

2022年12月22日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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