海 亀    33句

海龜の哭く夜か白い汀は泛く   高島茂   冬日

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書その他
海亀に沖よりの波尽きもせず 品川鈴子 ぐろっけ 199907  
海亀の波盛り上げて現はれし 稲畑廣太郎 廣太郎句集 199912  
闇あまた海亀が来て産卵す 岡井省二 200006  
海亀産卵ともしびの明石浜 大野英美 風土 200011  
海亀の塚いろかへぬ松近く 市場基巳 200202  
海亀の卵をすする夜のほどろ 仲原山帰来 草の花 200409  
無口にて海亀の子は旅立つか 天野きく江 200410  
海亀待つ砂浜大挙して清掃 仙石君子 雨月 200509  
海亀がゆつくり七夕竹の上 佐藤喜孝 あを 200510  
海亀の来るといふ浜冬ぬくし 堀木基之 百鳥 200604  
海亀に天与の涙ありにけり 稲畑廣太郎 ホトトギス 200605  
海亀を待つ艀化場の砂新し 水原春郎 馬醉木 200606  
海亀の背に乗りたしや大南風 岡本まち子 馬醉木 200607  
大海亀可愛らしい目夏ひざし 木津左耶子 ぐろっけ 200711  
大海亀裏がへる眼の淋しさは 大島翠木 200810  
海亀の泪のあとや殻拾ふ 河村泰子 ぐろっけ 200901  
海亀のシテの如くに消えゆけり 稲畑廣太郎 ホトトギス 201105  
海亀のおのれひきずる砂の跡 遠藤真砂明 201110  
海亀の産卵待てり星流る 橋本修平 かさね 201210  
海亀の足跡残る砂熱し 橋本修平 かさね 201210  
産卵の海亀明けの不二仰ぐ 延広禎一 201311  
ぬめぬめと大海亀の上陸す 瀬川公馨 201312  
海亀の渚は暗し星流る 藤原冬人 火星 201412  
海亀の未来残して波に消ゆ 稲畑廣太郎 ホトトギス 201605  
海亀の浜と名付けてただ広し 稲畑汀子 ホトトギス 201605  
春宵の湾に海亀浮かびをり 橋本順子 201606  
海亀の行き来の跡の波に消ゆ 橋本くに彦 ホトトギス 201609  
海亀の産卵粛と星の影 橋場美篶 末黒野 201610  
海亀の卵保護中秋の浜 都築繁子 201811  
秋の海海亀の孵化見張る小屋 田中藤穂 201811  
海亀の孵化まで見守る秋の浜 植木やす子 201811  
海亀や浦島姓の多き里 稲畑廣太郎 ホトトギス 201905  
海亀の泪竜宮見て来し目 稲畑廣太郎 ホトトギス 201905  

 

2019年6月12日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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