手毬花   31句

 

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書その他
晩年の子のごと秋の手毬花 林翔 199811  
手毬花ゆたかに咲けり校舎裏 神宮寺泰吉 酸漿 199908  
バス過ぎてしばらく揺るる手毬花 三井孝子 六花 199911  
色褪せし芙美子の袴手毬花 林翔 200109  
日ざし寄る始めの色の手毬花 鳴海清美 六花 200110  
手毬花馬繋がれる河童淵 佐々木蔦芳 春耕 200206  
あかときの光に化粧ふ手毬花 祐森省造 雲の峯 200307  
祖母まれに歌ひし日あり手毬花 湯浅夏以 遠嶺 200309  
直立へ掌を貸してをる手毬花 飯塚ゑ子 火星 200409  
汝が編みし手毬で祝ふ手毬花 松崎鉄之介 200607

白井米子さん句集

「手毬花」上梓を祝う

切りとりてぽんと一つき手毬花 今中道子 200608  
食卓は家族の港手毬花 永田歌子 遠嶺 200709  
授かりしいのちの写真手鞠花 篠田純子 あを 200709  
木灰撒き月日をほぐす手毬花 長崎桂子 あを 200709  
手毬花日蔭の斜面明るうす 芦川まり 八千草 200712  
手鞠花たんすに戻す母の衣 斉藤裕子 あを 200808  
直立の童謡の子等手毬花 芝尚子 あを 200906  
膝小僧抱へる仕種手毬花 森下康子 200908  
西陣にふるさと訛り手鞠花 藤本一城 200908  
俯く日天向く日あり繍毬花 東亜未 あを 200908  
庭先の白さ目にしむてまり花 永見嘉敏 酸漿 200909  
二心紛れ込むかに手毬花 鈴木藤子 ろんど 201108  
大手毬花おおでまりの落花の雪を手に掬ふ 丹生をだまき 京鹿子 201207  
反り橋の反りのけはしき手毬花 大島英昭 やぶれ傘 201212  
手毬花少女はゴールに向ひ蹴る 長崎桂子 あを 201409  
街なかのピアノ教室てまり花 河合とき 末黒野 201410  
高円山の麓の寺の手毬花 浅井敦子 万象 201508  
ゆがみたる枝に弾みて手毬花 佐津のぼる 六花 201608  
サッカーボールラグビーボール手毬花 甕秀麿 201709  
手毬花競ひ菅主(かんす)の昼寝時 上辻蒼人 風土 201711  
西のなゐ見舞の文に手毬花 鈴木昌子 六花 201810  

 

2019年5月13日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

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