畳 鰯       10句

 

作品
作者
掲載誌
掲載年月
軽く炙るたたみ鰯や牡丹雪 代田青鳥 風土 200205
半端酒畳鰯がうれしくて 泉田秋硯 200412
台風圏畳鰯の目のつぶつぶ 須佐薫子 帆船 200501
冬晴や畳鰯の反り一途 高野美佐子 雲の峰 200501
夕虹や卓袱台にのる畳鰯 吉弘恭子 あを 200511
しばらくは眺めて畳鰯かな 高橋澄子 200801
ひと炙りされたる畳鰯かな 瀬島洒望 やぶれ傘 200901
畳鰯のやうなる畷夏のいろ 瀬川公馨 200908
たたみ鰯焙り返して走り梅雨 石原光徳 酸漿 200909
畳鰯四隅きつちり干し上がる 能勢俊子 馬醉木 201610

 

2021年2月12日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

ご希望の季語がございましたら haisi@haisi.com 迄メール下さい。