炭 焼 (他季を含む)     60句


作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書他
雉啼けり炭焼窯の火止時 菅原修子 春耕 199807  
荒々と炭焼きの採る俵茉萸 皆川盤水 春耕 199807  
老鶯や炭焼実習窯の開く 岩木茂 風土 199808  
炭焼が軍手を山と買ひて来し 皆川盤水 春耕 199903  
炭焼の岩魚も膳に北の宿 高木伸宜 船団 199909  
炭焼きのひとりに慣れてをりにけり 深澤鱶 火星 200002  
どてつぱら炭焼き山に立つ煙 貝森光大 六花 200003  
炭焼の廃窯すわる草いきれ 持田e子 風土 200008  
炭焼の煙離れぬ竹ばやし 清水結化 いろり 200102  
音たてて炭焼の木の燃え崩る 清水結化 いろり 200102  
寒四寒九七夜守りつぐ炭焼夫 中川濱子 ぐろっけ 200103  
ふり向けばまだ見てをりぬ炭焼夫 白鳥武子 酸漿 200106  
炭焼をたのしみパイプふかしゐる 大串章 百鳥 200202  
谷へ向く炭焼きの小屋萩の花 浜和佳子 百鳥 200212  
一升瓶と湯呑のころぶ炭焼小屋 安藤孝助 200303  
ごつそりと出し炭焼と残る犬 嵯峨根鈴子 火星 200402  
炭焼小屋は山にかくるるやうにある 長沼紫紅 200404  
炭焼の炎色に染まる白はちまき 高松由利子 火星 200404  
かくれては炭焼小屋に径つづく 長沼紫紅 200404  
火を入れぬ炭焼竈に山の冷え 長沼紫紅 200404  
辛夷咲く炭焼き山を下りる頃 定梶じょう あを 200506  
筒鳥や炭焼窯のくづれゐて 清水和子 酸漿 200509  
炭焼くも婆ぶつくさと言ふも婆 高崎武義 200512  
炭焼夫熊のゐさうな穴を指す 滝沢伊代次 万象 200601  
一俵の榾炭焼いて戻りけり 滝沢伊代次 万象 200601  
賑ひて炭焼体験終りけり 野畑小百合 200603  
炭焼きを休み勢子連れ兎狩 山形悦子 万象 200606  
少年と年輪かぞう炭焼場 平野きぬ子 八千草 200607  
炭焼きの火止めしてより若葉風 梁瀬照恵 ぐろっけ 200608  
出土したる炭焼跡の灰厚し 甲田雅子 200701  
炭焼の小屋に背負子の暗くあり 飛鳥由紀 200703  
癪観音ありて炭焼く煙立つ 古田美恵 200803  
寒すずめ炭焼く煙匂ひけり 廣畑忠明 火星 200904  
炭焼や飯食ふ外は立ちづくめ 守屋井蛙 酸漿 200905  
棄てられし炭焼きがまや夏蕨 松本善一 やぶれ傘 200911  
日々霜の炭焼小屋は霜を置かず 定梶じょう あを 201002  
炭焼きの煙の中や峡の村 及川照子 末黒野 201003  
父郷とは炭焼く杣のうす煙 小山徳夫 遠嶺 201003  
初花や炭焼小舎の冷え冷えと 永田二三子 酸漿 201107  
青葉光炭焼小屋の幣古び 松本三千夫 末黒野 201108  
炭焼の男独りの山となる 小林朱夏 201202  
炭焼かぬ日の畑にをり冬霞 蘭定かず子 火星 201202  
冬萌や道は炭焼小屋に尽き 松本三千夫 末黒野 201204  
炭焼けし紫煙にいそぐ崖の道 山形悦子 万象 201207  
山女釣炭焼小屋をのぞき行く 山形悦子 万象 201207  
三日早や炭焼く仕度はじめけり 山形悦子 万象 201207  
探梅や炭焼小屋を覗きもし 川端俊雄 火星 201305  
炭焼いて山河のこゑを聞きにけり 小幡喜世子 末黒野 201404  
炭焼きの煙へ朝日とどきけり 大崎紀夫 やぶれ傘 201501  
炭焼の小屋へ弁当届きけり 大崎紀夫 やぶれ傘 201503  
九十九谷今朝炭焼の初狼煙 佐藤山人 201602  
鶯や炭焼き跡へ苔の径 渡真利真澄 万象 201606  
菊炭焼く終の一戸となりゐたり 丸尾和子 雨月 201705  
炭を焼く鶏を飼ひ山羊も飼ひ 丸尾和子 雨月 201705  
落葉して炭焼く道へ細るなり 中川句寿夫 ここのもん 201705  
炭焼けてゐる厳封の竈の内 山田夏子 雨月 201706  
何代目か知らず一途に炭を焼く 山田夏子 雨月 201706  
炭焼いて隠れ里めく柳生かな 後藤比奈夫 ホトトギス 201707  
からからと炭焼く実習六年生 奥山テル子 万象 201802  
炭焼を訪ね馬刺を奢らるる 森岡正作 201902  

 

2019年11月29日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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