炭 斗    11句

作品
作者
掲載誌
掲載年月
炭斗と炭団と黒く鎮座せり 大串章 百鳥 200401
炭斗や暗きに母の働ける 原田しずえ 万象 200412
炭斗に椿の花を拾ひ来し 山尾玉藻 火星 200412
撥ね物を炭斗とせり陶の里 宝王トシ子 200704
炭斗に大嚔せし男かな 滝沢伊代次 万象 200712
炭斗紙になす代筆を吉書とす 藤井佐和子 200804
炭斗の蓋の重さも古りにけり 数長藤代 200902
炭斗に花びらまじる炉のなごり 菊谷潔 六花 201007
炭斗にひろうてありし冬椿 山尾玉藻 火星 201101
炭斗となれる瓢の育ちけり 和田森早苗 201211
炭斗や不用の遺品輝ける 中貞子 202202

 

2022年12月25日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

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