透百合    10句

作品
作者
掲載誌
掲載年月
馬の瞳に青き空あり透かし百合 今井松子 遠嶺 200110
サロマ一〇〇キロ蝦夷透かし百合見るために 森岡明子 200312
道に出て見るわが庭の透百合 伊藤一枝 酸漿 200508
天水を真つ向に受け透し百合 中野京子 200609
海原に潮目くっきり透し百合 田中藤穂 あを 200709
丹精の証をここに透し百合 府川房江 遠嶺 200910
絶壁の上向きに咲く透かし百合 中田のぶ子 ろんど 201011
たそがれの風を匂はせ透かし百合 内田三郎 末黒野 201110
透かし百合感染減を大空へ 竹村淳 202009
岩棚に透かし百合咲き沖に船 萩原渓人 やぶれ傘 202212

 

2023年6月12日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

ご希望の季語がございましたら haisi@haisi.com 迄メール下さい。