酢 茎      39句

 

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書その他
酢茎売稲荷の前に立ちにけり 竹内悦子 199903  
朝毎に香る酢茎や京の寺 稲畑廣太郎 ホトトギス 199911  
飯進み進み朝餉の酢茎かな 稲畑廣太郎 ホトトギス 199911  
酢茎買ふ錦小路のど真ん中 杉良介 199911  
酸つぱさに目覚めし朝の酢茎かな 稲畑汀子 ホトトギス 199911  
社家町に添うて小流れ酢茎売る 朝妻力 雲の峰 200112  
酢茎売り当り日の荷を仕舞ひけり 朝妻力 雲の峰 200112  
比叡山白くなりけり酢茎買ふ 平田紀美子 風土 200202  
へそ石の京の真中に酢茎売 高松由利子 火星 200202  
門川や天秤重石の酢茎桶 船越美喜 京鹿子 200302  
風さぶに熟寝もあるか酢茎樽 沼田巴字 京鹿子 200304  
酢茎漬石吊り樽の並ぶ社家 田村七三栄 築港 200502  
母想ひ老の歯に噛む酢茎かな 斉藤陽子 雨月 200602  
酢茎漬静処(じょうしょ)よろしと宣(のたま)へり 小形さとる 200603  
雪の味したる酢茎を貰ひけり 竹中一花 200603  
酢茎菜の香のかたまりの賀茂路かな 久保田雪枝 雨月 200703  
東京育ちなれど夫婦の酢茎好き 新倉舒子 200703  
東京育ちなれど夫の酢茎好き 新倉舒子 200803  
朝粥に一品添ふる酢茎漬 仙石君子 雨月 200903  
天びんの撓りゆたかに酢茎樽 山本耀子 火星 200903  
庭一面天秤漬けの酢茎樽 小阪律子 ぐろっけ 200903  
京の路地酢茎香りて来る宵 稲畑廣太郎 ホトトギス 200911  
酢茎漬つけ終へ母は入院す 佐山五稜 風土 201001  
上加茂や戸毎ににほふ酢茎漬 さのれいこ 春燈 201002  
塀沿ひに並び出を待つ酢茎樽 安居正浩 201003  
酢茎樽干されし賀茂の豊かなる 宮崎左智子 201004  
酢茎買ふマニキュア赤き異邦人 前川ユキ子 201103  
大本山の闇に据ゑたる酢茎樽 コ田千鶴子 花の翼 201111  
手塩てふ愛情注ぐ酢茎漬け 松岡和子 201304  
下宿とは酢茎の桶の横の部屋 井上浩一郎 ホトトギス 201304  
幸せのこみあげてくる酢茎噛めば 橘正義 春燈 201305  
路地香る酢茎ぶぶ漬おばんざい 稲畑廣太郎 ホトトギス 201311  
酢茎売る数珠と守りを傍らに 渡部法子 201402  
魚屋からホース伸び来し酢茎樽 辻水音 201403  
酢茎漬の重石さまざままる四角 坂根宏子 野山の道 201404  
上賀茂の生活うかがふ酢茎漬 飯田美千子 201503  
川沿の小径にぎはふ酢茎桶 箕輪カオル 201702  
眠りこそ旨さの秘密酢茎樽 沼田巴字 京鹿子 201710  
坂町に酢茎を買ふや比良暮色 深川淑枝 201803  

 

2018年11月24日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

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