猪 狩    13句

作品
作者
掲載誌
掲載年月
解禁日医院休診猪狩りに 永野秀峰 ぐろっけ 200002
猪狩の時だけ会へる女かな 堀義志郎 火星 200203
猪狩のひとりが里に戻りゆく 戸田和子 200402
猪狩を駆除と言ひたる島ぐもり 戸田和子 200402
猪狩の大和のふうを好みたる 瀬川公馨 200702
月に影連ね猪狩発ちゆけり 薮脇晴美 馬醉木 200706
猪狩の一撃の銃谺せる 下平しづ子 雨月 200804
猪狩の爺に貰ひし蜜柑かな 大塚洋子 酸漿 200904
猪狩のこゑ川の辺へ下りゆけり 蘭定かず子 火星 201003
猪狩りのもどりて来たるにほひかな 大崎紀夫 やぶれ傘 201501
猪狩か銃声響き犬の声 四方由紀子 風土 202002
猪狩にはや犬吠える吉野道 沼田巴字 京鹿子 202010
猪狩や瀬音に混じる銃の音 横田敬子 202107

 

2022年12月18日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

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