敷松葉      38句

 

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書他
敷松葉雨の匂へる七五三 加瀬美代子 200002  
敷松葉磁印の先の炎色かな 平橋昌子 200002  
久士布流の多気の頂上敷松葉 松崎鉄之介 200003  
久々に戻りし我が家の敷松葉 能村登四郎 羽化 200110  
陸舟の枩まだ施さず敷松葉 鈴鹿野風呂 京鹿子 200202  
庭土の息吹をふふみ敷松葉 毛利慶子 200211  
敷松葉昼月の辺に星あらむ 加藤みき 200301  
作務僧のこごめる先の敷松葉 鎌倉喜久恵 あを 200302  
金色の嵩をふみたり敷松葉 中野京子 200303  
庭石に別の趣敷松葉 江木紀子 雨月 200305  
地下足袋の鞐ほつれて敷松葉 橋本榮治 馬醉木 200312  
兜門入るにかはらぬ敷松葉 米沢貞子 200403  
ひとり居の音なき家の敷松葉 久保一岩 雲の峰 200403  
練塀の隔つる市塵敷松葉 伊藤月江 雲の峰 200403  
敷松葉飛石雨に黒く濡れ 岡本明美 雲の峰 200403  
棒鼻の残る街道敷松葉 天野れい子 雲の峰 200403  
名にし負ふ関は勿来や敷松葉 阿部ひろし 酸漿 200601  
料亭の坪庭雨の敷松葉 今井松子 遠嶺 200704  
蹲踞に充たせる水や敷松葉 福盛悦子 雨月 200705  
椅子席に杖もたせあり敷松葉 高松由利子 火星 200802  
踏みたれば分きて薫れり敷松葉 守屋井蛙 酸漿 200804  
綾織の匠の技の敷松葉 岸本久栄 雨月 200805  
菩提寺の法堂までの敷松葉 大畠響 炎環 200902  
敷松葉踏む飛石のありどころ 八染藍子 201002  
雲巌寺山門よりの敷松葉 渡部磐空 201003  
招かれて雲踏むごとし敷松葉 芝尚子 あを 201102  
次の世はこんな香りか敷松葉 宇都宮敦子 201102  
朝日ざしほのと霧立つ敷松葉 千田敬 201104  
借景は海にす庭の敷松葉 豊田都峰 京鹿子 201302  
つくばひに息ととのへり敷松葉 清水美子 春燈 201303  
目裏の師の鳰亭の敷松葉 清水由恵 201304  
敷松葉して整ふる胸のうち 大口堂遊 春燈 201401  
喪籠や敷松葉のみあたらしく 西川織子 馬醉木 201502  
飛び石の影うすうすと敷松葉 大川ゆかり 201502  
敷松葉下に何やら動くもの 中島昌子 201603  
先達の深き句ごころ敷松葉 松橋利雄 春燈 201803  
敷松葉もたげて覗く青きもの 伊藤昌枝 201811  
敷松葉寺に武田の滅亡史 田中藤穂 あを 201901  

 

2019年11月13日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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