棕櫚剥ぐ    8句



作品
作者
掲載誌
掲載年月
昼の月棕櫚音たてて剥がれけり 出原博明 円虹 200002
大棕櫚の影もろともに剥ぎにけり 桑田眞佐子 火星 200202
池が底見せをり棕櫚を剥いでをり 岡本眸 200401
棕櫚剥ぎのそこばくの銭置いて行く 松崎鉄之介 200602
秋風にゆるゆる剥がれ棕櫚の皮 百瀬七生子 海光 200705
蓬髪に見ゆる棕櫚剥ぎ杣の人 青木由芙 末黒野 201103
山下りし杣の片手間棕櫚を剥ぐ 松田明子 201203
棕櫚を剥ぐこと今はなし祖父の村 荒木稔 ぐろっけ 201403

 

2020年12月17日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

ご希望の季語がございましたら haisi@haisi.com 迄メール下さい。