精霊蜻蛉    10句

作品
作者
掲載誌
掲載年月
人絶ゆる真昼精霊蜻蛉とび 松林順子 雨月 200412
上げ汐の夕べ精霊蜻蛉かな 中村房枝 六花 200508
芒の穂精霊蜻蛉のけふの宿 的池遙 百鳥 200601
精霊蜻蛉の純粋な眼かな 水野恒彦 200812
行く先は精霊蜻蛉に聞いとくれ 栗田武三 ぐろっけ 200911
川縁を精霊蜻蛉飛び交へり 石井邦子 酸漿 201011
夕暮の精霊蜻蛉ホバリング 山下青坡 201105
勧請縄を精霊蜻蛉くぐりけり 田中芳夫 201112
風と来し精霊蜻蛉忽と消ゆ 加藤静江 末黒野 201411
盆近き棚田に精霊蜻蛉湧く 密門令子 雨月 201711

 

2023年8月14日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

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