生姜酒    14句

 

作品
作者
掲載誌
掲載年月
褒貶の渦中もよかれ生姜酒 山田弘子 円虹 200103
忙がしき明日の待ちゐる生姜酒 橋本佐智 円虹 200104
生姜酒いつかひとりにしてくれし 風間史子 200404
三代目三木助の忌や生姜酒 中村房枝 六花 200602
意外にも楽天家なり生姜酒 白髭美佐子 200804
生姜酒遠山窓を退りゆく 安立公彦 春燈 201102
生姜酒胸より酔ひてきたりけり 島谷征良 風土 201303
生姜酒つくる我が身をいとほしみ 稲岡長 ホトトギス 201305
生姜酒禁酒の枷を解かざりし 稲畑汀子 ホトトギス 201312
八十は男の転機生姜酒 太田昌子 馬醉木 201902
銀の星爪に描くや生姜酒 大日向幸江 あを 201902
無聊なる一人の夜や生姜酒 小長谷紘 末黒野 202003
湯気回す玻璃のマドラー生姜酒 新倉ゆき江 末黒野 202104
わがことに近き米寿や生姜酒 栗原完爾 春燈 202112

 

2022年1月19日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

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