砂糖黍    14句

作品
作者
掲載誌
掲載年月
砂糖黍ばたけの風のあとを風 山田弘子 円虹 200010
傾ぐほど積めり夕日の砂糖黍 近藤暁代 馬醉木 200201
気の遠くなる砂糖黍畑刈りゆける 小林佐江子 雨月 200402
傘立てに立てかけてある砂糖黍 黒田咲子 200408
夕焼けや牛車の運ぶ砂糖黍 井口光石 風土 200410
砂糖黍積みて小舟の傾けり 馬場秀 万象 200503
砂糖黍畑はやはり風のあり 人見靖子 対岸 200601
砂糖黍煮つむる湯気や草の屋根 井村和子 万象 200612
砂糖黍言はず語らずフルムーン 佐々木はな子 遠嶺 200703
砂糖黍汁搾りつつ痴話喧嘩 木村美猫 ぐろっけ 200901
砂糖黍太平洋の方へ刈る 小林朱夏 201112
砂糖黍畑の向う宇宙基地 岩下芳子 201211
ギリギリと搾り立飲む砂糖黍 須賀敏子 あを 201508
砂糖黍しがみし乙女時代かな 志方章子 六花 202001

 

2022年8月13日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

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