参 賀    11句

作品
作者
掲載誌
掲載年月
粛々と足音慎む参賀かな 安陪青人 雨月 200005
初参賀日嗣の皇子の待たれけり 立石萌木 雨月 200104
丸の内駆けて参賀の列に蹤く 大島寛治 雨月 200204
参賀てふ小旗うちふる平和かな 山元志津香 八千草 200407
装うて参賀の列に孫を連れ 川口弘子 築港 200503
参賀びと千代に八干代に千代田線 杉本光 200803
初参賀万歳の声おのづから 立石萌木 雨月 200809
参賀へと広場の松も動きだす 鷹羽狩行 200902
さざなみのごとに小旗や初参賀 山田和夫 201004
走り根の強き力や初参賀 遠山みち子 201603
初年の参賀に罷る人の波 片岡良子 雨月 201803

 

2023年1月1日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

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