桜 鍋 15句
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作品 |
作者 |
掲載誌 |
掲載年月 |
深川や立看板の桜鍋 | 寺田きよし | 酸漿 | 200102 |
桜鍋予報どほりの雨となる | 田村玲子 | 朝 | 200203 |
過ぎし日の浮名投じむ桜鍋 | 飯島士朗 | 銀化 | 200303 |
田舎武士と悪名の女史桜鍋 | 園多佳女 | 雨月 | 200304 |
友情は老いを知らざり桜鍋 | 山元志津香 | 八千草 | 200308 |
新涼や草木の香の桜鍋 | 波多野蟻仗 | 濱 | 200311 |
噴煙を見し夜のすさぶ桜鍋 | 柴田佐知子 | 空 | 200405 |
けとばしに嶺の曇つて来たりけり | 水野恒彦 | 槐 | 200603 |
認知症候補が揃ふけとばし屋 | 伊藤白潮 | 鴫 | 200703 |
入れ込みは三間ぶちぬきやさくら鍋 | 根橋宏次 | やぶれ傘 | 200902 |
店頭に店油の案内櫻鍋 | 多戸昌子 | 遠嶺 | 201003 |
一葉忌観音裏の桜鍋 | 久世孝雄 | やぶれ傘 | 201104 |
桜鍋看板出して留守の店 | 稲畑廣太郎 | ホトトギス | 201212 |
墨東にあそびしことの桜鍋 | 竹内弘子 | あを | 201404 |
蘇る命尊し桜鍋 | 稲畑廣太郎 | ホトトギス | 201912 |
2021年11月20日 作成
「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。
「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。
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