オクラ      47句

 

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書他
棒立ちのオクラや月の中にあり 山尾玉藻 火星 199811  
野ざらしのオクラの花の阿波にをる 岡井省二 199909  
何はさてオクラにかけし花がつを 小山森生 200010  
五芒星土に散りたるオクラかな 栗栖恵通子 200112  
切り口の図案化たぬしオクラかな 西村しげ子 雨月 200211  
オクラ咲く黄の明るさに湖の村 今井妙子 円虹 200211  
売店に続く庭畑オクラ咲く 井口初江 酸漿 200311  
宅配のふくらみて来るフォグランプ 谷野由紀子 雲の峰 200401  
花オクラ一輪高く冬に入る 藤田悦子 対岸 200402  
オクラの実星作りつつ尖りけり 中村洋子 風土 200410  
オクラのサラダ直感は侮れず 玉川梨恵 200411  
手びさしの先にオクラの花盛ん 荒井和昭 200501  
畑裏で僧と出会ひぬ花オクラ 八百山和子 200509  
種を待つ今なほ畑の大オクラ 菊池由惠 酸漿 200512  
朝露のオクラにうぶ毛ありにけり 吉田康子 火星 200512  
生き残るオクラ一本峡昏るる 有島夛美 河鹿 200601  
花オクラ摘みて添えたる朝餉膳 大西ユリ子 ぐろっけ 200601  
秋の蚊がオクラの花にゐたりけり 山尾玉藻 火星 200610  
花オクラ雨呼ぶ雲となりゐたり 宮本道子 酸漿 200610  
末生りの勾玉ほどのオクラかな 内山芳子 雨月 200612  
念願のオクラ苗植え機嫌問う 岡野峯代 ぐろっけ 200709  
月の湖オクラは花を付けにけり 岡本高明 船団 200801  
初恋の君のおもかげオクラ花 八木紀子 ぐろっけ 200808  
オクラの実採り忘られて魔女の爪 小阪律子 ぐろっけ 200808  
オクラ刻み星のあまたを皿に盛る 北畠明子 ぐろっけ 200808  
ずんずんと星に近づくオクラかな 冨松寛子 200901  
うらはらの心見えぬよオクラ咲く 佐藤いづみ ろんど 200911  
鬱金の影オクラの影の十三夜 山尾玉藻 火星 200911  
目が合へばにやあと云ふ猫花オクラ 吉田もと子 200911  
青き星オクラ刻めば生れけり 東芳子 酸漿 201001  
嫌ひなるオクラなりけり暑に堪ふる 波田美智子 火星 201111  
スカダルリヤはベオグラードの飲み屋街 松村光典 やぶれ傘 201202  
オクラ咲く月に触れたる順に咲く 城孝子 火星 201211  
うつむかぬ決意ありありオクラ成る 服部早苅 201401  
父さんのためとオクラを二度三度 山本無蓋 201412  
オクラの実次々終に脚立の上 堀志皋 火星 201412  
オクラの花夕日の中に落ちにけり 村上倫子 201511  
道替へて今朝の一歩や花オクラ 上柿照代 馬醉木 201512  
晴れぬまま日暮なりけり花オクラ 大島英昭 やぶれ傘 201601  
オクラ切る形はでんと五稜郭 齊藤實 201612  
幼稚舎のオクラししとう背比べ 朝倉晴美 船団 201702  
オクラの花オクラの匂ひしてゐたり 久保村淑子 万象 201710  
星今宵小口切りしてオクラのチップ 梨地ことこ 船団 201805  
花オクラ毎時一ミリほどの雨 大島英昭 やぶれ傘 201901  
花オクラめかしこんだる姿かな 瀬川公馨 201911  
オクラ咲く下の田んぼに風が来て 渡邊孝彦 やぶれ傘 201911  
よき妻になれた気がするオクラ食う 林田麻裕 201912  

 

2020年8月17日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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