残る蛍     6句

 

作品
作者
掲載誌
掲載年月
黒ぐろと里暮れ残る螢かな 松本五軒町 遠嶺 200110
二つ三つ名残の蛍とぶばかり 大橋敦子 雨月 200208
我儘を言うて名残の螢かな 石山正子 銀化 200209
大正のながれ残れる螢かな 長崎桂子 あを 200508
生き残る螢へ与ふいのち水 伊藤白潮 200608
広野行く残る螢のゆくへかな 有松洋子 201511

 

2021年9月8日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

ご希望の季語がございましたら haisi@haisi.com 迄メール下さい。