夏茶碗      14句

 

作品
作者
掲載誌
掲載年月
草に木に明るき雨や夏茶碗 水野恒彦 199810
茫洋と芒を描きし夏茶碗 能村登四郎 200005
山容にこころゆきたる夏茶碗 山尾玉藻 火星 200006
荘洋と芒を描きし夏茶碗 能村登四郎 羽化 200110
海溶けてトルコブルーの夏茶碗 祐森彌香 遠嶺 200210
肘ついて銘確かめる夏茶碗 川合正男 ぐろっけ 200311
毬栗頭膝を揃へて夏茶碗 岡本幸枝 ぐろっけ 200810
偽物を楽しんでをり夏茶碗 山田六甲 六花 201006
半島は指先揃へ夏茶碗 伊吹之博 京鹿子 201611
過現未のよもやま話夏茶碗 伊吹之博 京鹿子 201710
形見なる使ひ込まれし夏茶碗 大石よし子 雨月 201809
音もなく松に雨降る夏茶碗 深川淑枝 201809
形見なる使ひ込まれし夏茶碗 大石よし子 雨月 201809

 

2023年7月16日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

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