夏の宿 11句 ほの見しは奈良のはづれの夏の宿うすまゆずみのなつかしかりき 与謝野晶子 |
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作品 |
作者 |
掲載誌 |
掲載年月 |
禁煙と禁酒掟の夏の宿 | 中田征二 | ぐろっけ | 199911 |
ラベンダーまだ手に香る夏の宿 | 吉成美代子 | あを | 200709 |
灯に浮ぶ城塞のあり夏の宿 | 小野タマ枝 | 酸漿 | 200711 |
夏の宿舟灯淡き湖に昏る | 荻野千枝 | 京鹿子 | 200711 |
がんもどきかくも濃く煮て夏の宿 | 高橋均 | やぶれ傘 | 200808 |
湯上りに桐生織買ふ夏の宿 | 安藤久美子 | やぶれ傘 | 200912 |
まつさきに犬出迎へり夏の宿 | 細川知子 | ぐろっけ | 201110 |
小鼓の紅緒の褪せや夏の宿 | 柴田久子 | 風土 | 201111 |
ずくといふ方言教はる夏の宿 | 赤座典子 | あを | 201209 |
挨拶を返す鸚鵡や夏の宿 | 高谷栄一 | 璦 | 201311 |
夏の宿ちやん付けで呼ぶ古希五人 | 赤松鈴江 | 京鹿子 | 201611 |
2023年6月23日 作成
「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。
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