夏木蔭     8句

渓流の上に大きな夏木かげ   高野素十

作品
作者
掲載誌
掲載年月
夏木蔭より夏木蔭まで日向 湯川雅 ホトトギス 200612
この庭の歳月重し夏木蔭 岡本眸 200707
天皇を偲ぶ別邸夏木蔭 松田和子 200909

 ホーチミン廟

建国の父を偲ぶや夏木蔭

松田和子 200910
寄り添へる巴の塚も夏木蔭 宮崎正 ホトトギス 201112
尾の先は起きてゐる猫夏木蔭 都留百太郎 末黒野 201210
木洩れ日を拾うて歩く夏木蔭 田中嘉信 春燈 202009
夏木蔭ポップコーンの爆ぜる音 志方章子 六花 202108

 

2022年5月24日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

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