夏ばて     8句

 

作品
作者
掲載誌
掲載年月
夏ばてを知らぬ女のふくらはぎ 伊藤重美 俳句通信 200111
夏ばてを知らぬ母ゐるうれしさよ 西本春水 あを 200412
夏ばてにやさしく映る唐辛子 渡邉友七 あを 200511
夏ばてのカクンと落ちる膝頭 鎌倉喜久恵 あを 201110
夏ばては脳も狂はせ苫吟せり 古林田鶴子 ぐろっけ 201212
夏ばてのやうな電車に乗り眠むる 松田都青 京鹿子 201212
べつたりと腹這ふ犬も夏ばてか 坂本正史 ぐろっけ 201310
夏ばてや温泉卵喉滑べる 布川孝子 京鹿子 201311

 

 

2023年8月4日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

ご希望の季語がございましたら haisi@haisi.com 迄メール下さい。