生 節     10句

 

作品
作者
掲載誌
掲載年月
生節や半月(はにわり)の猫ながらへて 中原道夫 銀化 200007
ひとりの餉生節など煮てみむか 細川コマヱ 雨月 200109
久闊を叙して酌むなり生節 細川コマヱ 雨月 200109
生節と蕗煮て午後のジャズダンス 中道愛子 200508
市職員にわか商人生節 小田知人 ぐろっけ 200608
まめまめし錦小路のなまり節 中島陽華 201110
生節を当てに一盞暮れなづむ 荒井和昭 201310
ノスタルジアとは生節のある夕餉 安居正浩 201409
箸先をちと舐めにけり生節味噌 荒井和昭 201709
食進まず猫が生節相伴す 柴崎和男 やぶれ傘 202208

 

2023年5月11日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

ご希望の季語がございましたら haisi@haisi.com 迄メール下さい。