祭囃子      44句

 

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書他
風に乗り祭囃子の海へ出る 長山あや 円虹 199908  
はるかなる祭囃子に腰浮けり 能村登四郎 芒種 199911  
仲秋の祭囃子が池わたる 川口利夫 円虹 200111  
角刈と角帯祭囃かな 浅沼仁子 帆船 200210  
祭囃子去りて風鈴鳴りにけり 船山博之 百鳥 200210  
蕎麦すする祭囃子も嚥み込んで 北川キヨ子 200211  
友見舞ふ祭囃子も空しけり 鶴岡美恵子 帆船 200307  
夕風に乗り来る祭囃子かな 与川やよい 遠嶺 200311  
心根を操る祭囃子かな 曷川克 遠嶺 200311  
緩急の祭囃子子のよく揃う 長谷川登美 ぐろっけ 200408  
祭囃子朝から聞え落付けず 長谷川登美 ぐろっけ 200408  
祭囃子よそに幼の抱かれ寝る 長谷川登美 ぐろっけ 200408  
丘越えて祭囃子の届きけり 吉村一郎 百鳥 200411  
子のをりしやぐらに祭囃子かな 仲山秋岳 万象 200411  
爺つちやんの祭囃子やてんつくてん 須佐薫子 帆船 200501  
乳足りて祭囃子に寝まりをり 中村房枝 六花 200506  
足下にて祭囃子を足調子 鈴木榮子 春燈 200507  
三三五五祭囃子の子等集ふ 米屋道子 200509  
田の風が祭囃子を乗せ来たる 橋本貞二 酸漿 200510  
唐辛子祭囃子に急かさるる 大塚洋子 酸漿 200601  
祭囃子無心の歓喜刎ね返り 瀧春一 瓦礫 200606  
足弱の祭囃子を遠く聞く 上野みつ子 200610  
駅を出て祭囃子に吸はれゆく 稲畑廣太郎 ホトトギス 200705  
灯を細め祭囃子を遠く聴く 吉沢陽子 200709  
窓開けて祭囃子に耳すます 唐鎌光太郎 ぐろっけ 200808  
醪樽祭囃子に乗つてをり 守屋井蛙 酸漿 200811  
どの祭囃子も身には付かざりき 柳川晋 200909  
四五人で祭囃や能登ふかく 清海信子 末黒野 201011  
祭囃子聞ゆる厨そぞろなり 梅田秀子 酸漿 201011  
わが町は祭囃子の似合ふ街 大内恵 酸漿 201012  
下駄鳴らし祭囃子を追うてゆく 伊藤純子 201109  
祭囃子夜明けの海へ遠ざかり 三澤いつ子 万象 201110  
我を呼ぶ祭囃子と思ひ込む 柳川晋 201210  
水郷の祭囃子の舟揺らふ 村上禮三 201310  
市歌をもて祭囃子としたるかな 後藤比奈夫 ホトトギス 201310  
祭囃子息切り下校せしことも 荒木稔 ぐろっけ 201311  
雉鳩の尾羽に祭囃子かな 本多俊子 光のうつは 201404  
道ふさぐ祭囃子についてゆく 栗原京子 201405  
潮に乗り祭囃子の勢揃ひ 綿谷ただ志 馬醉木 201508  
路地裏に祭囃子の歯切れよく 佐藤博重 春燈 201508  
市庁前祭囃子を復習ひをり 土井ゆう子 風土 201610  
軽トラの祭囃子が後につき 渡邊孝彦 やぶれ傘 201611  
カルメ焼のふくらみ祭囃子かな 千田百里 201807  
祭囃子背に釣糸を垂れてゐる 深川淑枝 201911  

 

2020年7月8日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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