栗名月    10句

作品
作者
掲載誌
掲載年月
凹凸の少なき赤子栗名月 小林朱夏 200511
遠い記憶ばかりが確か栗名月 山元志津香 八千草 200604
栗名月健やかな老い集ひけり 鎌倉喜久恵 あを 200712
ほろ酔や栗名月に金の縁(へり) 小形さとる 200901
栗名月女教師親に付き添へり 椿和枝 201112
栗名月星も音符を奏でをり 藤岡紫水 京鹿子 201201
栗名月ぶらぶら田道歩くかな 松井季湖 201412
曇り無き栗名月や友の通夜 鈴木石花 風土 201501
栗名月我祖のひとり禅定尼 伊丹さち子 馬醉木 201501
栗名月こなから酒の自愛かな 能村研三 201812

 

2022年10月22日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

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