鞍馬の火祭    18句

作品
作者
掲載誌
掲載年月
天涯の鞍馬に残る祭かな 岡田ン太雄 雨月 199912
鞍馬祭参道は火の海となる 岡田ン太雄 雨月 199912
月あげて鞍馬火祭たけなはに 岡田ン太雄 雨月 199912
燦々と鞍馬火祭駈け巡る 岡田ン太雄 雨月 199912
火祭の炎鞍馬の空焦がす 小石秀子 酸漿 200401
火祭は鞍馬の天狗煽る火か 小石秀子 酸漿 200401
火祭や水たうたうと鞍馬川 小石秀子 酸漿 200401
火祭やかつて鞍馬の修験道 小石秀子 酸漿 200401
框まで闇あり鞍馬祭かな 飯塚ゑ子 火星 200401
とつくりも甲斐性も松明まつ鞍馬祭 林いづみ 風土 200601
鞍馬火祭老いの二の足踏みにけり 市川玲子 春燈 200612
鞍馬なる夜空を焦がす火の祭 中川すみ子 200812
火祭のために暮れゆく鞍馬かな 藤井啓子 ホトトギス 201003
火祭の鞍馬の里灯川沿ひに 廣畑忠明 火星 201301
火祭の鞍馬の夜を焦しつつ 後藤立夫 ホトトギス 201603

 

2022年9月3日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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