甲羅酒     11句

 

作品
作者
掲載誌
掲載年月
甲羅酒北国は夜の更けやすき 水原春郎 馬醉木 199903
窓際を譲りうけたる甲羅酒 山田六甲 六花 199912
妻の愚痴さらりと逸らし甲羅酒 藤見佳楠子 200403
名目は何の彼んのと甲羅酒 松本恒子 ぐろっけ 200504
裏海の風荒ぶ夜の甲羅酒 片山喜久子 雨月 200701
回し飲む蟹の甲羅の年の酒 安部康子 万象選集 201205
蟹みそを混ぜて極楽甲羅酒 田中信行 201602
甲羅酒こぼして能登の海荒るる 諸岡和子 201802
極楽と言ひつ温泉宿の甲羅酒 森藤千鶴 馬醉木 201802
甲羅酒こぼして能登の海荒るる 諸岡和子 201802
甲羅酒一病かこつ者ばかり 佐藤千恵 京鹿子 202203

 

2022年11月21日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

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