米搗バッタ      10句

 

作品
作者
掲載誌
掲載年月
持ち寄りて米搗虫の距離競ふ 稲畑廣太郎 ホトトギス 199906
米搗きし米搗虫を放ちけり 三原清暁 春耕 200008
新潟は父郷の米搗きバッタかな 折原あきの 船団 200105
白紙に米搗虫を置きにけり 加藤みき 200207
米搗虫ぺこんとひつくり返りたり 山下良江 万象 200709
畦道をよぎる米搗ばつたかな 大崎紀夫 やぶれ傘 201201
さびしめば米搗き虫の訪るる 田中藤穂 あを 201408
米搗虫のこきと撥ねみむ裏返す 柳本渓光 ろんど 201410
くすぐつてやれば米搗くばつたかな 笹村政子 六花 201501
米搗きが待ち草臥れた時に飛ぶ 田尻勝子 六花 201508

 

2022年8月27日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

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