勤労感謝の日(新嘗祭)       143句

チラシ配り休みて勤労感謝の日   藤井秋彦   獐

作品
作者
掲載誌
掲載年月
旅先の余白勤労感謝の日 稲畑汀子 ホトトギス 199811
筆置きて明日は勤労感謝の日 稲畑汀子 ホトトギス 199811
筆一本求めに勤労感謝の日 堀義志郎 火星 200002
藍の香の作務着や勤労感謝の日 塩谷はつ枝 馬醉木 200003
走り出す会議勤労感謝の日 稲畑汀子 ホトトギス 200011
丸の内閑散勤労感謝の日 稲畑廣太郎 ホトトギス 200011
野良着干す母や勤労感謝の日 三代川次郎 俳句通信 200101
幟立つ勤労感謝の宴かな 石山民谷 遠嶺 200103
短足は短足である勤労感謝の日 武井康隆 船団 200103
毛布から眼をだし勤労感謝の日 竹内弘子 あを 200112
つつがなき己が勤労感謝の日 阿部ひろし 酸漿 200201
俳諧に賭して勤労感謝の日 古田考鵬 雨月 200201
討死の碑を尋め勤労感謝の日 古田考鵬 雨月 200201
畝を盛る男勤労感謝の日 大橋克己 雲の峰 200201
仕事着を吊るして勤労感謝の日 市川伊團次 六花 200202
ひと仕事残して勤労感謝の日 市川伊團次 六花 200202
一の指二の指勤労感謝の日 堀内一郎 あを 200212
嫁迎ふ農家や勤労感謝の日 篠田鶴之助 帆船 200301
湯ぶねの湯あふる勤労感謝の日 秋田谷明美 帆船 200302
赤飯の届く勤労感謝の日 青木政江 酸漿 200302
句に遊ぶことも勤労感謝の日 古田考鵬 雨月 200303
ペン立てを選りて勤労感謝の日 市川英一 遠嶺 200303
職なしと書いて勤労感謝の日 丁野弘 200311
ごみの日を忘れ勤労感謝の日 渡辺真奈美 200311
風呂口に薪積む勤労感謝の日 淵脇護 河鹿 200402
夫の手も借りて勤労感謝の日 中村しげ 酸漿 200402
ボージョレ・ヌーボーさういへば新嘗祭 藤原照子 余韻 200403
男気の兄逝く勤労感謝の日 大澤喜代子 草の花 200403
通勤車みがき勤労感謝の日 山口マサエ 雲の峰 200501
花一輪挿して勤労感謝の日 岸幸子 帆船 200501
折り畳む新札勤労感謝の日 後閑達雄 対岸 200502
煙草の火夫に勤労感謝の日 柴田久子 風土 200502
喪の席に集ふ勤労感謝の日 呉文宗 春燈 200502
存分の寝坊勤労感謝の日 石岡祐子 200503
踏みたがる蹠勤労感謝の日 近藤貞子 六花 200511
酒買ひて帰る勤労感謝の日 小林正史 200602
鐘夕べ畑に勤労感謝の日 味村志津子 雨月 200602
師のままの母よ勤労感謝の日 兼子栄子 酸漿 200602
励み合ふことも勤労感謝の日 田中峰雪 雨月 200702
勿体なや何もせず勤労感謝の日 青垣和子 雨月 200702
山の湯に連れだつ勤労感謝の日 増田八重 酸漿 200702
忙しき子に会へし勤労感謝の日 中村しげ 酸漿 200702
新聞広告どさと勤労感謝の日 服部早苗 200704
家族みな笑顔で勤労感謝の日 中島玉五郎 200712
児の作るカレー勤労感謝の日 宮沢治子 春燈 200802
湿布薬買ひて勤労感謝の日 北島上巳 酸漿 200802
機嫌よく送る勤労感謝の日 今井松子 遠嶺 200803
新嘗祭献茶奉納厳かに 飯田美千子 200902
山へ野へ人々勤労感謝の日 若江千萱 雨月 200902
鳩の胸ぴんと勤労感謝の日 古屋元 200902
帰国子とゴルフ勤労感謝の日 河本利一 200903
母の顔見に行く勤労感謝の日 安永圭子 風土 200903
労わりて無為の勤労感謝の日 笠井清佑 201001
赤飯のおむすび勤労感謝の日 藤野寿子 あを 201001
炊飯器停電勤労感謝の日 藤野寿子 あを 201001
掴まり立ちに貸す肩勤労感謝の日 黒坂紫陽子 馬醉木 201002
八時頃起され勤労感謝の日 久保田遊民 ろんど 201002
躓くは小石勤労感謝の日 佐田昭子 ぐろっけ 201002
畑見に子と行く勤労感謝の日 城戸愛子 酸漿 201002
内助の功甚く勤労感謝の日 能美昌二郎 201003
新嘗祭知らず勤労感謝の日 片岡良子 雨月 201102
職探す人や勤労感謝の日 常慶和久 201102
波しづかなり勤労感謝の日 高田令子 201102
風音に覚めて勤労感謝の日 大山文子 火星 201102
勤労感謝の日仁丹の小粒 辻直美 201201
天職のありて勤労感謝の日 須山登 201201
駅長の点呼勤労感謝の日 阪本哲弘 201202
ひねもすの瀬音勤労感謝の日 生田作 風土 201202
天へ届く棚田勤労感謝の日 山田をがたま 京鹿子 201202
年末号編み終へ勤労感謝の日 大橋晄 雨月 201202
まだ十指動いて勤労感謝の日 矢野百合子 201203
職辞してよりの勤労感謝の日 中村紘 ぐろっけ 201203
妻に注ぐワイン勤労感謝の日 阪本哲弘 201302
肩たたき券貰ふ勤労感謝の日 鈴木照子 201302
茶飯事に心し勤労感謝の日 東野鈴子 雨月 201302
ボランティアも休み勤労感謝の日 松本アイ ぐろっけ 201304
農婦の指太し勤労感謝の日 西郷慶子 201402
被災者の涙や勤労感謝の日 北尾章郎 201402
父と子の口笛勤労感謝の日 亀田やす子 万象 201402
鈴懸落葉掃きて勤労感謝の日 築城百々平 馬醉木 201402
あれこれと干せり勤労感謝の日 高田令子 201402
仕事せぬ男に勤労感謝の日 松嶋一洋 201402
殻われば黄身ゆれて勤労感謝の日 岡崎禎子 201403
放蕩が奔走勤労感謝の日 大久保白村 ホトトギス 201404
花屋よく匂ふ勤労感謝の日 辻美奈子 201501
婿殿をねぎらふ勤労感謝の日 金山雅江 春燈 201502
しつけ糸抜いて勤労感謝の日 太田佳代子 春燈 201502
妻やさし酒うまし勤労感謝の日 懸林喜代次 春燈 201502
厨事学ぶ勤労感謝の日 塩野谷慎吾 201502
どの階も物干す勤労感謝の日 門伝史会 風土 201502
群はなれ妻と勤労感謝の日 大坪景章 万象 201502
母の忌は永久に勤労感謝の日 内藤静 風土 201502
白々と富嶽勤労感謝の日 稲畑廣太郎 ホトトギス 201511
朝一の列車勤労感謝の日 稲畑廣太郎 ホトトギス 201511
新嘗祭府庁は高く日の丸を 樺山翠 雨月 201502
白々と富嶽勤労感謝の日 稲畑廣太郎 ホトトギス 201511
朝一の列車勤労感謝の日 稲畑廣太郎 ホトトギス 201511
家事で一日追はれ勤労感謝の日 中江月鈴子 201511
母の忌は永久に勤労感謝の日 内藤静 風土 201512
生命線長し勤労感謝の日 大木清美子 201601
無為と書く夕べ勤労感謝の日 吉村摂護 201601
仕事せぬ指にも勤労感謝の日 松嶋一洋 201602
働く手洗ふ勤労感謝の日 落合絹代 風土 201603
句座に居ることが勤労感謝の日 橋本くに彦 ホトトギス 201604
白々と富嶽勤労感謝の日 稲畑廣太郎 ホトトギス 201511
朝一の列車勤労感謝の日 稲畑廣太郎 ホトトギス 201511
家事で一日追はれ勤労感謝の日 中江月鈴子 201511
母の忌は永久に勤労感謝の日 内藤静 風土 201512
生命線長し勤労感謝の日 大木清美子 201601
無為と書く夕べ勤労感謝の日 吉村摂護 201601
仕事せぬ指にも勤労感謝の日 松嶋一洋 201602
働く手洗ふ勤労感謝の日 落合絹代 風土 201603
句座に居ることが勤労感謝の日 橋本くに彦 ホトトギス 201604
腕時計とまり勤労感謝の日 藤井寿江子 馬醉木 201701
庖丁を研ぎて勤労感謝の日 齊藤實 201701
勤労感謝の日いつもの家事こなし 大川ゆかり 201702
ガードマン勤労感謝の日にも立つ 江見巌 六花 201702
手を握る母よ勤労感謝の日 落合裕子 万象 201702
夫へ妻にまこと勤労感謝の日 太田慶子 春燈 201702
スリッパを揃へ勤労感謝の日 河野けいこ 船団 201707
十字架に祈り勤労感謝の日 稲畑廣太郎 ホトトギス 201711
盲導犬休まず勤労感謝の日 片山喜久子 雨月 201802
ギプスの手つくづく勤労感謝の日 落合絹代 雨月 201802
感謝する余生勤労感謝の日 高橋将夫 201802
どの指も元気勤労感謝の日 池田光子 風土 201803
俳諧に身を置き勤労感謝の日 大橋晄 雨月 201804
ブックカフェ父と勤労感謝の日 長沼佐智 船団 201806
店閉ざしありぬ勤労感謝の日 稲畑汀子 ホトトギス 201811
たまごかけごはん勤労感謝の日 稗田寿明 201901
鴨南蛮すすり勤労感謝の日 黒滝志麻子 末黒野 201902
けふ髭は剃らず勤労感謝の日 仲里貞義 201902
勤労感謝の日足場組む金属音 辻美奈子 201902
男手といふ手勤労感謝の日 辻前冨美枝 201902
人類の繁栄勤労感謝の日 高橋将夫 201902
札の向き揃へ勤労感謝の日 奥田筆子 京鹿子 201902
外反母趾触れて勤労感謝の日 浅田光代 風土 201902
首の骨こきり勤労感謝の日 岡野里子 末黒野 201903
魚競り場乾ける勤労感謝の日 三輪温子 雨月 201903
句に集ふ縁勤労感謝の日 稲畑廣太郎 ホトトギス 201911
けふ髭は剃らずに勤労感謝の日 仲里貞義 202001
カステラを買ひて勤労感謝の日 出口誠 六花 202002
スポーツジム賑はふ勤労感謝の日 大室恵美子 京鹿子 202002
介護する人へ勤労感謝の日 吉澤恵美子 京鹿子 202002
ポイントを妻に勤労感謝の日 大網健治 202002
やきとりを食べて勤労感謝の日 出口誠 六花 202002
温かき栗飯勤労感謝の日 赤座典子 あを 202101
佳き日和勤労感謝の日の孤独 小林紫乃 春燈 202102
百円もどるコインロッカー勤労感謝の日 鷹崎由未子 春燈 202102
喜寿の杯干して勤労感謝の日 森清堯 末黒野 202103
もどかしき躯幹勤労感謝の日 平澤侃 末黒野 202103
釘抜いてもらふ勤労感謝の日 井上菜摘子 京鹿子 202111
まだ捨てぬ制服勤労感謝の日 角野良生 202206
ハム二枚足して勤労感謝の日 井尻妙子 京鹿子 202211

 

2022年11月23日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

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