川 烏      13句

 

作品
作者
掲載誌
掲載年月
薫風や朝の瀬潜る川烏 古川さかえ 酸漿 200108
青北風や浮きては潜る川烏 酒井多加子 俳句通信 200111
降る雪に姿あらはや川烏 若本彰子 酸漿 200203
雪晴や濡羽かがやく川烏 長田秋男 酸漿 200204
河烏浮き春水の瀞となる 丸川越司 円虹 200208
柳絮舞ひつぶてと翔し川烏 渡辺立男 馬醉木 200209
こゑ凍みて交々潜る川烏 小林碧郎 馬醉木 200304
川烏八咫烏をり水流れ 加藤みき 200611
滝裏より巣立つ一閃川烏 岡田貞峰 馬醉木 200808
小六月河鴉はしゃいですぐ浮ぶ 篠田純子 あを 201301
倒木の水漬く先より川烏 近藤暁代 馬醉木 201607
清滝の早瀬や潜く河烏 小川玉泉 末黒野 201705
桜蓼水底を這ふ河烏 岩崎武士 万象 201802

 

2021年3月26日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

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