からすみ 13句 |
|||
作品 |
作者 |
掲載誌 |
掲載年月 |
からすみやぐい呑み欲りて言ひだせず | 鷹羽狩行 | 狩 | 199910 |
からすみや夕映すでに木を離れ | 水野恒彦 | 槐 | 200001 |
からすみを焼いて食しをり百萬遍 | 岡井省二 | 槐 | 200010 |
からすみの歯応へのなく酔ひにけり | 鈴木良戈 | 沖 | 200202 |
大空にからすみちある遍路かな | 宮坂静生 | 岳 | 200305 |
朝寝してすみからすみまで明るかり | 柴田由乃 | 風土 | 200505 |
鱲子乾すあれはじやがたらお春かな | 延広禎一 | 槐 | 200611 |
からすみや千鳥の酒に頬そめつ | 鈴木良子 | 酸漿 | 200803 |
からすみに母なる海を想ひけり | 臼杵游児 | 春燈 | 201001 |
鱲子の味見の罠にはまりけり | 辻知代子 | 璦 | 201211 |
からすみや父との旅の一度きり | 師岡洋子 | ぐろっけ | 201402 |
からすみや小上りに汲む客ひとり | 久布白文子 | 馬醉木 | 201602 |
からすみや台湾流に杯を乾す | 尾野奈津子 | 春燈 | 202111 |
2022年10月29日 作成
「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。
「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。
注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。
ご希望の季語がございましたら haisi@haisi.com 迄メール下さい。