鹿火屋     12句

 

作品
作者
掲載誌
掲載年月
鹿火屋守華寂をおもふ一人酒 丸山海道 京鹿子 199812

 悼原裕氏

二宮の鹿火屋守たる君逝けり

松崎鉄之介 200001
弁当の二食届けり鹿火屋守 大貫鬼灯 帆船 200310
伝説のごとく語りて鹿火屋守 稲畑汀子 ホトトギス 200610
みよしののなほ峡深き鹿火屋の灯 稲畑汀子 ホトトギス 200610
山の音野の音恋し鹿火屋守 西山浅彦 春燈 200612
また出でて稜線仰ぐ鹿火屋守 西山浅彦 春燈 200612
焼畑に娘盛りを鹿火屋守 海野勲 万象句集 200703
鹿火屋守鹿の話の他はせず 高橋将夫 201312
転がりて鹿火屋に錫の弁当箱 前田美恵子 201611
鹿火屋守命をかけて闇守る 高橋将夫 201612
イヤホーンの音もれてをり鹿火屋守 柴崎富子 白地 201909

 

2021年10月1日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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