冬花火    19句

 

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書他
旅果ての埠頭や揚がる冬花火 新家豊子 馬醉木 199903  
溶接工空より垂らす冬の花火 丸山海道 京鹿子 199904  
冬花火あぶり出されている自愛 吉田悦花 海程 199912  
冬花火穹に柾目のありにけり 小形さとる 200002  
身心にしぶく夜雨よ冬花火 阿保恭子 海程 200005  
冬花火揚げいつせいに火を放つ 岡和絵 火星 200204  
一人泊つ湖畔の宿や冬花火 鈴木石花 風土 201102  
潮の香の闇を押しあげ冬花火 市川玲子 馬醉木 201203  
泣くやうに枝垂るる冬の花火かな 小田嶋野笛 末黒野 201203  
豪華船なるも碇泊冬花火 嶋田一歩 ホトトギス 201305  
冬花火出て見るといふこともなく 嶋田一歩 ホトトギス 201305  
孔子さまあと西鶴ばりの冬花火 瀬川公馨 201402  
冬花火家康公の天(そら)に爆ぜ 柴田久子 風土 201404  
めくるめく生涯ならず冬花火 佐渡谷秀一 対座 201505  
冬花火さびしき手紙したたむる 佐渡谷秀一 対座 201505  
湖に冬さざ波や揚花火 鈴木良戈 201603  
生れし子に逢ひに恋めく冬花火 升田ヤス子 玫瑰 201604  
冬花火師の影逃ぐる間を炎が昇る 田村すゝむ 風土 201903  
山国や冬の花火に揺らぎゐる 池田葉子 春燈 201905  

 

2020年12月1日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

ご希望の季語がございましたら haisi@haisi.com 迄メール下さい。