風船葛    51句 **
作  品
作 者
掲載誌
掲載年月
前書・その他
本音ばかりぢやつまらないから風船かづら 坂本敏子 京鹿子
199810
 
にっこりと風船葛の種盗む 山尾玉藻 火星
199902
 
風吹けば吹かれ風船葛かな 大橋敦子 雨月
199911
 
譬ふればこの身風船かづらかな 大橋敦子 雨月
199911
 
揺れながら風船葛からびゆく 頓所友枝
199912
 
瓢軽な風船葛の種貰ふ 柳生千枝子 火星
200001
 
夢の夢また夢風船かづらかな 小澤克己 遠嶺
200011
 
風船葛ふわと空想まっ青に 北村美都子 海程
200011
 
フランスヘ行かう風船かづらの唄 豊田都峰 京鹿子
200011
 
風船かづら揺れつつ日差刻みをり 藤原たかを 馬醉木
200012
 
風船かづら風船のまま枯れゐたる 城孝子 火星
200101
 
ゆゑもなくふうせんかづら口ごもる 柴田いさを 船団
200102
 
大正琴聞こえ風船葛かな 朝妻力 俳句通信
200110
 
揺れ合ひて風船かづら過ぎし風 林敬子 酸漿
200111
 
風船葛色づき風のなき日かな 宮津昭彦
200112
 
おすもじ処風船かづら風に揺れ 中谷葉留 風土
200112
 
離れ住む吾子や風船蔓揺れ 伊藤とら 雲の峰
200210
 
風船葛逝きしばかりの人の垣 二瓶洋子 六花
200301
 
風船かづら触れ合はずして触れにけり 城孝子 火星
200302
 
風船葛花の微細の夜に溶けず 宮津昭彦
200310
 
頼りなき触感風船葛愛づ 久保晴子 雨月
200401
 
風船かづら触れて楽しき風来たる 林敬子 酸漿
200408
 
風ぴたと止みて風船かづらかな 長谷川通子 雲の峰
200410
 
襞六つ律儀に風船かづらかな 岡淑子 雨月
200410
 
言葉尻とらへ風船葛かな 吉田明子
200411
 
風船葛猿がほの種やどしけり 増淵三良 百鳥
200411
 
孫去りて風船かずら揺れやまず 長瀬節子 ぐろっけ
200412
 
五週目の空白ふうせんかづらの実 坂ようこ
200501
 
百日を風船葛守として 中村房枝 六花
200508
 
眠る子の手にある風船葛かな 菊地惠子 酸漿
200510
 
神さまがついて風船かづら揺れ 鷹羽狩行
200510
 
たましひの重さ風船かづらほど 伊藤白潮
200510
 
虹消えて風船かづらほどの悔 木戸渥子 京鹿子
200510
 
摘みきたる風船葛すでに萎え 植竹美代子 雨月
200511
 
風船かづら風知るほどに育ちけり 水谷芳子 雨月
200511
 
生家跡垣に風船かづら揺れ 早水秀久 河鹿
200512
 
風船葛われ青空を一人じめ 竹内悦子
200601
 
書道塾の昼の灯ふうせんかづらかな 荒井千佐代
200601
志摩町/茶屋
波音の乾く風船かづらかな 岩月優美子
200608
 
不機嫌の雨の風船葛かな 安達風越 雨月
200610
 
風船かづら抱けり三個づつの種 伊藤白潮
200611
 
軽くなる未来風船かづらかな 片山タケ子
200611
 
訪ね来し奈良に風船葛かな 目黒慧 遠嶺
200611
 
風船葛揺らして虻の逃げゆけり 萩谷幸子 雨月
200611
 
透明の朝風に揺れ風船かづら 岸本林立 雨月
200612
 
大原や風船葛と白壁と 石脇みはる
200612
 
風船かづらひねもす風に打ち震ひ 岸本林立 雨月
200701
 
垣に添ひ風船かづらの灯る昼 木内美保子 六花
200709
 
風筋の風船葛狂ふがごと 松崎鉄之介
200710
 
夕星へ風船かづら揺れてみよ 遠藤和彦 遠嶺
200712
 
風船葛己が死はかるすべもなし 水谷芳子 雨月
200801
 

08/08/19 追加

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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