星 鴉   11句

 

作品
作者
掲載誌
掲載年月
熔岩みちの風にあらがふ星鴉 斉藤やす子 春耕 200107
這松の実こぼして翔てり星鴉 藤村美津子 春耕 200109
霧切れて山小舎近し星鴉 伊藤いな栄 酸漿 200210
星鴉雷鳥もゐて赤石岳 須賀敏子 あを 200210
椴松の高枝移りに星鴉 石田章子 200311
星鴉たつななかまど紅そめし 小林碧郎 馬醉木 200311
星鴉飛び立ち消ゆる霧の中 青木政江 酸漿 200512
切戸きれっとにコッヘル広ぐ星鴉 松澤秀昭 200610
湿原やだんまりを決め星鴉 西山美枝子 酸漿 200709
星鴉しづかに椴をとびたちぬ 佐藤恭子 あを 200712
米栂をとびこし遥か星鴉 佐藤恭子 あを 200712

 

2021年5月10日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

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