朴の実       10句

 

作品
作者
掲載誌
掲載年月
一瞬の朴の実ロープウェイ過ぐ 東海千枝子 200001
朴の実の爆ぜて転がるカフェテラス 木下節子 俳句通信 200111
朴の実を握りて句碑の除幕待つ 平山節子 春耕 200112
朴の実のたちまち霧にかくれけり 島谷征良 風土 200302
朴の実のゆたかに紅をかかげをり 大内恵 酸漿 200912
朴の実と気づいてよりの空蒼し 内藤静 風土 201012
朴の実やげんこつほどの石仏 古川夏子 201402
瑞鹿山円覺禅寺朴は実に 井口ふみ緒 風土 201409
法苑の赤き朴の実さはらずに 宇野慂子 万象 201411
並べおく朴の実大山蓮華の実 大畑善昭 202112

 

2022年10月15日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

ご希望の季語がございましたら haisi@haisi.com 迄メール下さい。