ひやひや  26句

ひやひやと入日の燃ゆる芒かな   金尾梅の門

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書他
ひやひやと陽水のこゑ裏返る 内田美紗 船団 199912  
ひやひやとモモイロペリカン空を行く 小枝恵美子 ポケット 199911  
ひやひやと静脈の透く手首かな 西田孝 200012  
夢殿を覗く額のひやひやす 鬼頭桐葉 春蘭 200010  
干しもののひやひや乾く残り菊 高橋さえ子 200104  
ひやひやと煙の中をあらはれし 岡井省二 200111  
ひやひやと紅茶の色の深みゆく 片山タケ子 200301  
ひやひやと峰のいまはの翅うごく 市場基巳 200303  
ひやひやと欄干大谷川澄めり 海野迪子 対岸 200412  
ひやひやと並んでゐたる笛の穴 高橋将夫 星の渦 200507  
ひやひやと人が坐つてをりにけり 高橋将夫 星の渦 200507  
ひやひやと文鎮置きぬ夜の机 雨村敏子 200601  
ギヤマンのひやひやとして月の蝕 石田阿畏子 馬醉木 200711  
白洲次郎の銀のライターひやひやと 服部早苗 200901  
ひやひやとマジツクアワー始まれり 瀬川公馨 200903

 

谷の風ひやひや過ぐる両の耳 守屋井蛙 酸漿 200903  
ひやひやとバッタの貌の拡大図 火箱游歩 船団 200903  
ひやひやと草を潜れる水の音 大竹淑子 風土 200912  
ひやひやと蝦蟇の目あまた大唐津 瀬川公馨 201104  
ひやひやとFAXは紙喰ひをはる 熊川暁子 201302  
ひやひやと耳奥あゆむ能の舞 本多俊子 201312  
ひやひやと影追ひめぐる伽藍かな 熊川暁子 201502  
灯を入るる朝の仏間のひやひやと 松本三千夫 末黒野 201612  
立石寺の畳ひやひや深き辞儀 奥山テル子 万象 201712  
宗祇水てふ水湧けりひやひやと 松本三千夫 末黒野 201712  
ひやひやと風の捲りし『邪宗門』 コ田千鶴子 馬醉木 201911  

 

2020年9月19日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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