一つ葉      24句

 

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書他
筆洗ひをり一つ葉の夜に入る 雨村敏子 200011  
一つ葉を抜ける水音ありにけり 稲畑汀子 ホトトギス 200107  
一つ葉といふこと見せず叢なせる 稲畑汀子 ホトトギス 200107  
一つ葉や海より拝む山の神 松本恭昂 火星 200210  
一つ葉や琵琶の聞ゆる五家荘 岡山裕美 雲の峰 200309  
込み合へる一つ葉に月生れにけり 松たかし 火星 200310  
一つ葉にかがみ一人を楽しみぬ 小林あつ子 火星 200310  
一つ葉や谷より暮るる吉野村 池尻足穂 雲の峰 200408  
来し方や一つ葉ひとつづつ照りて 佐々木咲 草の花 200409  
大風となる一つ葉の巌かな 山尾玉藻 火星 200506  
しぼり水の池ある寺に一つ葉生ふ 望月洋子 200608  
一つ葉のベリーダンスや讃岐岩 加藤みき 200610  
森を背の草薙神社一つ葉生ふ 松崎鉄之介 200808  
小屋の隅玉葱一つ葉を伸ばす 池部久子 酸漿 200808  
フェニックスの幹を一つ葉覆ひをり 松崎鉄之介 200808  
一つ葉の一つづつふえ群れてをり 谷村幸子 200808  
一つ葉のめらめら生ふる安土城 泉礼子 馬醉木 200809  
一つ葉の根の浅からず信長忌 長谷英夫 馬醉木 200809  
一つ葉や銘なき岩に武士のこゑ 大曽根育代 遠嶺 200810  
土砂降りの一つ葉にある胞子かな 竹内悦子 200912  
一つ葉も無くて冬木の仁王立ち 江澤弘子 201103  
倒木に宿る一つ葉日のかけら 赤松郁代 万象 201111  
一つ葉として諍もなく育つ 後藤比奈夫 ホトトギス 201201  
一つ葉の一つは風に大揺るる 加藤みき 201209  
一つ葉や無名に生きて石一つ 生田恵美子 風土 201210  
一つ葉の一斉に揺れ梅雨明くる 鎌田篤 雨月 201410  
翁句碑に佇ち一つ葉の崖仰ぐ 今井妙子 雨月 201611  
一つ葉や眉引くだけの朝化粧 小張志げ 春燈 201710  

 

2020年7月5日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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