氷 魚         22句

あられせば網代の氷魚を煮て出さん    芭蕉

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書その他
氷魚透き湖北なまりに量らるる 樺山翠 雨月 199901  
氷魚獲れて運良き客と煽らるる 朝妻力 雲の峰 200202  
朝の日を背に負うて出る氷魚の舟 高野清風 雲の峰 200202  
氷魚を煮る香のうすうすと湖岸道 高野清風 雲の峰 200202  
サワガニの隠れては出る氷魚の群れ 近藤憙治 船団 200202  
腸とても透けて氷魚の氷魚たり 辰巳あした 雨月 200205  
有難や氷魚に口を焼きしこと 山田六甲 六花 200303  
グラスの氷魚声つまらせて啼くもあり 市場基巳 200305  
氷魚捕が細みの発句ものにせし 八田木枯 晩紅 200404  
氷魚捕が細みの発句ものにせし 八田木枯 夜さり 200409  
氷魚汲み伊吹山(いぶき)をたぐり寄せにけり 渡辺民親 遠嶺 200503  
氷魚漁の水華やぎて汲まれけり 永井雪狼 200505  
入魂の新魞に汲む初氷魚 駒井でる太 200703  
遠山にうすづくひかり氷魚の群 小泉貴弘 筑波の道 200811  
笊に揚ぐ氷魚躍りし湖北かな 竹中一花 200903  
追憶をたどり暮れゆく氷魚の湖 小田明美 春燈 201003  
氷魚汲比良へ舳先を揃へけり 山口順子 馬醉木 201004  
氷魚の眼の太古の湖の昏さあり 佐藤美紀 ろんど 201005  
青空の衰へてきし氷魚網 山尾玉藻 火星 201102  
掬はれてたばしる水に消ゆ氷魚 藤岡紫水 京鹿子 201103  
みづうみの果てまで晴れて氷魚汲む 金森教子 雨月 201404  
動かねば濁つてしまふ氷魚かな 直江裕子 京鹿子 201604  

 

2016年11月30日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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