姫 椿     24句

 

作品
作者
掲載誌
掲載年月
夜のとばり少し揺らして姫椿 岩田育左右 遠嶺 200003
武家屋敷散るや丈余の姫椿 木内美保子 六花 200007
ふしだらに咲いて恥じらう姫椿 達山丁字 200202
白楽へ入るや垣根の姫椿 松崎鉄之介 200205
姫椿垣小書院の白障子 下山田美江 風土 200302
「坊っちゃん」と出合ひし辻の姫椿 西澤ひで子 遠嶺 200403
風化せる舟つなぎ石姫椿 小島とよ子 遠嶺 200503
縁取の追羽根めける姫椿 赤座典子 あを 200601
傘さすや落ち残りたる姫椿 五ヶ瀬川流一 六花 200606
姫椿夜勤の夫を出迎える 大空純子 ぐろっけ 200703
姫椿胸に沁み入る言葉あり 佐野静子 遠嶺 200703
三つ目の蕾ふふめる姫椿 出口誠 六花 200804
日のなかに手折りてみたき姫椿 佐藤恭子 あを 200905
姫椿柄振板からはみ出でて 佐藤恭子 あを 200912
鼓の音小督の舞ひや姫椿 赤木和代 201002
ひそと咲きはらりと散りぬ姫椿 和田郁子 201004
猫の鼻ほどの冷たさ姫椿 細川洋子 201102
蹲踞の湯桶嬉しや姫椿 東亜未 あを 201103
散りながら咲きつぎゐたる姫椿 山田六甲 六花 201112
姫椿彩り競ふ冬の朝 清水元子 末黒野 201403
たましひの散るかに白き姫椿 谷岡尚美 201502
散つて散つてなほも咲き満ち姫椿 森清堯 末黒野 201603
行き止まる墓域に風の姫椿 天野美登里 やぶれ傘 201712
唯心と唯物の間姫椿 平野無石 201811
日の中に手折りてみたき姫椿 佐藤恭子 あを 201901
薄墨の空へはにかむ姫椿 本郷公子 京鹿子 202005
薄れ良き木の表札や姫椿 甲州千草 202101

 

2021年1月23日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

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