初 潮      33句


作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書他
初潮のいるか日和と云ふべしや 白澤良子 199912  
初潮に舟の航跡歪みたる 稲畑廣太郎 廣太郎句集 199912  
初潮の流れ鬨めく倭冦の瀬 村上和子 ぐろっけ 199912  
初潮や海紺青の岬重ね 星野椿 ホトトギス 200001  
初潮のどこからか鬚擦れる音 岡井省二 200009  
初潮や海の彼方に普賢岳 岡山裕美 俳句通信 200010  
初潮の渦を大きく置く鳴門 進菁亀 円虹 200202  
初潮や今昔を問ふ英治の碑 長谷川史郊 馬醉木 200211  
初潮に攫はれまいぞ手を繋ぐ 泉田秋硯 200311  
初潮や島と島とをつなぐ橋 木村みかん 200312  
初汐や唐人踊の音聞こゆ 中島陽華 200401  
初潮の岩場に返す島泊り 岡本直子 雨月 200412  
初潮や漁網に絡む花火屑 中條ひびき 百鳥 200412  
初潮や砂地に立ちて大鳥居 門伝史会 風土 200511  
かくあれと願ふ初潮満ちてきし 高橋将夫 200601  
初潮のもりあがりくる浮燈台 宇根綾子 二輪草 200606  
初潮の島引き摺りて来るごとし 久保栞 200612  
初潮や鶏鳴を聴く岬泊り 岡本直子 雨月 200702  
初潮の力出で来し波がしら 百瀬七生子 海光 200705  
初潮のうねりにこもる力かな 関口道代 200901  
初潮の渦越えて来し旅路かな 稲畑汀子 ホトトギス 201009  
初潮の入り来る堀の城下町 鳳蛮華 201301  
初潮や神田川出る屋形船 中村紀美子 春燈 201411  
初潮や星の鼓動は急がない 柳川晋 201512  
初潮や鵺塚橋の袂まで 稲畑廣太郎 ホトトギス 201609  
初潮の膨るる川の匂ひけり 宮原悦子 雨月 201611  
初潮や遠州灘を手庇に 赤石梨花 風土 201612  
初潮や祝太鼓は舞うて打つ 山田佳乃 ホトトギス 201903  
初潮の浜遠ざかる町となる 稲畑汀子 ホトトギス 202009  

 

2020年9月17日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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