蜂の子       13句

 

作品
作者
掲載誌
掲載年月
一品の肴なるとは蜂の子煮 飯塚ゑ子 火星 200102
蜂の子を呑みたる声となりゐたる 高橋将夫 200205
蜂の仔をかんでをるなりかめずなり 須佐薫子 帆船 200307
蜂の子をお食べ下さいと言はれても 山崎ミチ子 帆船 200312
山の子の蜂の子採るに及び腰 宮川典夫 200401
蜂の子飯を炊くピンセット置かれあり 伊藤多恵子 火星 200412
蜂の仔を食べて育ちし鷹渡る 今井千鶴子 ホトトギス 200502
杣人に蜂の子飯を呼ばれたり 滝沢伊代次 万象 200610
戦友より蜂の子土産(つと)に貰ひけり 松崎鉄之介 200701
蜂の子を七輪に煮る婚の家 筑地裕子 万象 200702
蜂の子が美い甘いと信州人 東亜未 あを 200811
蜂の子の炒りしをつまむ夜の信濃 大崎紀夫 やぶれ傘 201102
蜂の子を食みて信州秋と思ふ 小木曽文明 雨月 201801

 

2021年10月1日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

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