巴旦杏 10句 巴旦杏落ちゐる道へ山下る 木村蕪城 |
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作品 |
作者 |
掲載誌 |
掲載年月 |
巴旦杏の村に麻疹のはやりをり |
城孝子 |
火星 |
200009 |
籠居のゆふべたのみし巴旦杏 |
岡井省二 |
槐 |
200108 |
一休と笑ひたりけり巴旦杏 |
岡井省二 |
槐 |
200110 |
吠猿のこゑ哀しきや巴旦杏 |
加藤みき |
槐 |
200207 |
巴旦杏眼の合ひさうで合はぬまま |
黒田咲子 |
槐 |
200209 |
巴旦杏花の白さに雨上る |
田家展子 |
酸漿 |
200307 |
むにやむにやと動く赤子や巴旦杏 |
柴田佐知子 |
空 |
200311 |
比翼碑に打身の裂けし巴旦杏 |
品川鈴子 |
ぐろっけ |
200508 |
睡さうなフジタの猫よ巴旦杏 |
野口香葉 |
遠嶺 |
200609 |
唇に遠き日もどる巴旦杏 | 師岡洋子 | ぐろっけ | 201311 |
2023年7月22日 作成
「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。
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